FX自動売買で大人気のトラップリピートイフダン(以下、トラリピ)。
1000通貨で自動売買ができることで、資金が少ない方でも始められるのが魅力です。
せっかく始めたのですから、ロスカットには絶対あいたくないですよね(^_^;)
こちらのブログ記事では、
・トラリピに必要な資金
・ロスカットにあわないためのリスク管理設定方法
をご紹介します。
目次
トラリピにはどのくらい資金が必要?
トラリピを始めるには、まず口座に資金を入金することから始めます。
ではどれくらい入金したらいいのでしょうか?
「トラリピは何本も注文しておくわけだから、けっこう資金が必要なんじゃないか・・・」と
トラリピを始めることをあきらめてしまう方もいらっしゃいますが、とてももったいないです!
なぜなら、1,000 通貨単位で始めることができるからです。
レバレッジ10倍のときに必要な資金
・米ドル円は約11,000円
・ユーロ円は約12,000円
・豪ドル円は約7,800円
・NZドル円は約7,400円
が1,000 通貨を運用するのに必要な資金になります。 (2018年12月現在)
レバレッジ10倍のときの運用例
たとえば、あなたの資金が5万円だとします。
この5万円をレバレッジ10倍で運用しますと、投資金額が50万円と同じことになります。
この 50万円で、豪ドル円を1,000 通貨で約6本仕掛けることができます。
(計算式:資金 50万円÷豪ドル円1,000通貨あたりにかかる資金約8万円(約7,800円×レバレッジ10倍)=約6本)
※豪ドル円を78円で計算しています。
資金が100万円ならこの2倍、豪ドル円を1000通貨で約12本仕掛けることができます。
1,000通貨単位でしたら、5万円の資金でもトラリピでこつこつ利益を上げることができます。
ちなみに「資金1万円だと少ない?」かといいますと、トラリピができないことはありません。
ですが、できれば3万円はあると比較的安心です。
いきなり大きな暴落があると、ロスカットになってしまう(=注文も資金もなくなってしまう)可能性があるからです。
10万円あれば5本、3万円ですと2~3本にしておくのがリスク管理面ではよろしいかと思います。
(資金は多ければ多いほどロスカットにあいにくくなりますので、あるなら入金しておいたほうが安心です)
資金が少ない場合は、しかける本数を少なくするといいですよ!
資金が少ないと、十分に注文本数が出せなかったり、ロスカットされる可能性が高まります。
注文本数が少ないと、「新規→決済」の収益チャンスが減ってしまい、レンジ相場(あまり値段に動きがなく、同じような値段を行ったり来たりしている状況)が得意なトラリピの長所が
いかしにくくなってしまいます。
わざわざ手動ではなく、自動売買のトラリピを選んでいるのに、利益を得るチャンスが少なくなってしまうのはもったいないですよね。
高いレバレッジで無理をして運用しますと、やはり気持ち的にも焦りや不安が生じてしまい、
せっかくの運用が楽しめません。
せっかくですので、自動売買のメリットを最大限に楽しみましょう♪
「資金10万円で豪ドル円1000通貨で3本くらい」だと突然暴落が起きても落ち着いて
対応できます。
ちなみに、私は15万円からスタートしました。
数か月で15万円の利益が出たので、元手の15万円は出金して、利益のみでの運用を始めました。
1年後、トラリピでの利益が100万円を超えました♪
機械的に自動運用してくれるトラリピは、当時赤ちゃんがいた私にとって、最高の味方でした。
設定さえしてしまえば、あとは利益が出るのを待つばかりです!(^^)!
トラリピに必要な資産金額は?まとめ
1,000通貨単位でのトラリピ運用に必要な資金は5万円以上あると安心です。
できれば10万円はあると暴落がおきても落ちついて対応できます。
利益がでたらそのまま資金に入れて、より多くの本数を発注していくと、さらに利益を得るチャンスが広がります。
ガンガン、トラリピで発注したい方は 一気に100万円で!
資金100万円なら1万通貨での発注もできますし、いろんな通貨を売買設定することで分散投資できるので、リスク管理もできます。
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リスクを最小限にするためには、資金をどれくらいにするのがいいのか?
ロスカットレートが一目瞭然でわかる「らくトラ試算表」を活用します。
大切な資金で運用する以上、ロスカットは絶対に避けたいですよね。
自分の資金で希望するレート内で仕掛けられる本数などを入力すると、いくらでロスカットされるのかが一発でわかる「らくトラ試算表」を使うと、リスク管理が簡単にできます。
通貨ペア・・・豪ドル円
運用額・・・10万円(5万円でも運用できますが、10万あると安心です)
仕掛けるレンジ幅・・・80円~85 円
レンジ内に仕掛ける本数・・・5本
1本あたりの通貨数・・・1,000 通貨(1,000 通貨の場合は「0.1」と入力します)
1 回のリピートでねらう利益・・・1,000円
と設定して、この通りに実際に運用してみました。
結果はどうなったかといいますと・・・↓
一番下の利益200 円分は激しい値動きがあったため、チャートと値動きを見て、自分で手動で決済した分です。
トラリピのアプリ「ポケトラ」を起動して、スマホから決済しました。
そして、はじめ設定したときに「87円~92円」で設定していたのを、レートが少し下がったため、それに合わせて「85円~90円」に変更しました。
このレンジ相場を最大限に生かしたかったため、今現在のレートから、遠すぎず、近すぎずくらいのレート設定にしてみました。
トラリピで利益を上げる裏ワザ
リアルタイムでレートが見れるときは、こまめに注文レートを変えてみると、利益率が上がります。
注文する目安の値段は「今のレートよりも上3円、下2円」です。
たとえば、豪ドル円が注文するときに80円だった場合、「78円から83円」の値幅で設定します。
トラリピはスマホから注文もできますし、注文変更もできます。
外出時や家事をしているときなどパソコンがなくても手軽に操作できます。
あとの 3,000 円分は自動的にトレードしてくれたぶんです。
先にも書きましたが、らくトラ試算表を使う理由は、自分の持っている資金に対して、どのくらいのポジションが持てるのかという目安を知るほかに、「リスク管理ができるから」です。
今持っている資金に対して、注文内容が多すぎると、ロスカットの可能性が高くなります。
しっかり資金管理することで、ロスカットの不安や危険性もおのずと少なくなります。
トラリピには、維持率が100%を下回ると強制決済されてしまう「東京15時ロスカット」と、80%を下回ると強制決済される「自動ロスカット」と2種類のロスカットの段階があります。
東京15時ロスカット
祝日を含む毎営業日15時時点で時価残高に対して維持率(※)が『100%』を下回っていた場合、東京15時ロスカットの対象になります。
※維持率・・・時価残高÷証拠金必要額(内ポジション分)×100で算出。
この数値が大きいほど口座内の余力があることを表します。
※維持率150%を下回っていた場合に、アラートメール(電子メール)が送付されます。
自動ロスカット
時価残高に対して維持率(※)が『80%』を下回っていた場合、自動ロスカットになります。
※維持率100%を下回っていた場合に、アラートメール(電子メール)が送付されます。
上記の内容で試算した場合、東京15時ロスカットが 83.18、自動ロスカットが81.39となっていますが、これまで豪ドル円は 50 円台なかばまで下落したことがあります。
今のレートが92円だった場合、もし大暴落などが起こり急激に下落した場合、 手だてをほどこすまえに自動ロスカットになる可能性もあります。
そのために、ある程度「ゆとりのある注文内容」にしておくと、ある程度ほったらかしでも安心して任せられます。
そこで、レンジ内に仕掛ける本数を 5 本⇒4 本に減らしてみました。
そうすると、東京15時ロスカットが 83.18⇒78.59 に、自動ロスカットが 81.39⇒76.84 に下がりました。
もし、ロスカットの値段が今のレートに10円前後と近い場合は、運用予定額に対して設定したポジションの数が大きい(本数が多い)ことがありますので、できる限り、無理のない範囲で設定することをおすすめします。
トラリピ注文中にレートが暴落したときの対応
・レンジ内に仕掛ける本数を少なめにする
・1 本あたりの注文通貨量を「1万通貨」→「1000通貨」と少なくする
この 2つを変更することで、ゆとりのある運用をすることができ、リスクもおさえることができます。
一番手っ取り早い注文方法は「らくトラ」です。
トラリピの注文方法は、「らくトラ」と「トラリピ」の2方法あります。
・トラップリピートイフダン注文の場合
現在レートをはさんで、上下に注文を仕掛けるときに、指値・逆指値と2回に分けて発注する必要があります。
・らくトラで注文する場合
指値・逆指値に関係なく、あらかじめ設定したレンジ幅に一度に最大25本までのリピートイフダン注文を発注することができます。
設定方法もらくトラのほうが簡単ですので、トラリピが初めての方や、初心者さんはらくトラで注文する方法をおすすめします。
生まれて初めてログインされた方でもたった10 分で注文完了したとのご報告もあるくらいです。
とてもわかりやすく簡単に設定できますので、トラリピが初めての方や、注文はチャチャっと手軽に済ませたいという方に特におすすめです。
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